『 朔 』
昨日は新月
旧暦の一月一日、新しい始まりの日。
月の満ち欠けを基に作られた暦、旧暦。
地球が太陽の周りを回る周期を基とした新暦。今の暦です。
太陽は男性。女性は月。
とてもたわいのない事などをも含めて、何かを閃いたり思いついたり、気になる事に取り掛かったり、思い付くまま行動に起こしたり、掛け紙を一つ掛け替えましょうと思うこと、色々と照らし合わせてみますと、月の満ち欠けに関係しているのでは?と思う日が多々あります。女性の皆さまは、うんうんと頷かれるのではないでしょうか。
「月冴ゆる」のコトバのように、月の女性性にはそのようなものが備わっているのかなと思います。
今の暮らしの中にありますのは新暦。それは太陽暦。もしかすると私たち女性は、月の暦の流れの中で、月の満ち欠けとおなじペースで生きたい時があるのでは……紙を掛け替えながらそんなことを思いました。
それでも、男性も女性も強いもの柔らかなもの、少しずつ持ち合わせています。どちらも大切で必要なものと思います。
直さんの紙には、そのどちらも真っ直ぐ感じることができるように思います。
はじめに掛けた紙。どちらかと言えば、ハッキリと。掛け替えましたこちらの紙は、しっとり深く。今日はこちらと過ごします。
新月を明けた今日は、女性の皆さまに優しい日でありますように。
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