白
最近『 白 』に惹かれています。
先月、紙舗直さんを訪れました。
日々、日々、気持ち新たに生まれ続ける染描された手漉き紙。その中に『白い紙』がありました。
『漉いたままの白』その上に、美しく『染め描かれた白』
光の角度によって見え隠れする紋様は色付かず抜けていて、それが更に白を際立たせます。光の加減で見えるものが違う。
奥ゆかしいという表現が合いますでしょうか……
そんな一枚一枚を壁に天井に貼り巡らせたい。
『 白 』が思いに寄り添い、気持ちを整え、自然と少しだけ暮らしを変えるきっかけとなるような気がいたします。
わたくしが、自身に望んでいるのだと思います。時々は真っさらになれる事を。
そこから、また新たな夢を生きよう。
そのように叶う『 白 』であります。
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