老木より愛を込めて

樹齢2000年老木水松 
砂川神社にて

2000年前の縄文時代より、そして、2023年より、
謹んで初春のお慶びを申し上げます


木々の向こうに樹齢2000年の老木、水松が生きています。
縄文時代を生きてきた。そして今も。

大晦日の穏やかな時間に思い立つ
長く永く生きている樹木に会いに行こう
新しい年の一番初めに行う事として
今までを見てきた木に触れに行こう

札幌から一時間、真白い道を外れて当別町は「見晴らしの水松」樹齢は1300年以上という。
道路脇の雪山の向こう。
越える事が出来なくて、その場で冷たい空気を思い切り吸い込んだ。老木のいる森の空気を。

さらに奥へと一時間、続く雪道。降る雪に時折境目が見えなくなる。
砂川は神社境内に樹齢2000年の水松がいるという。
小さな神社の静かな初詣。
雪に埋もれた老木の文字。この木々の向こうに生きています。

樹齢1300年と樹齢2000年。
そう。縄文時代から。縄文時代からずっと生きている。
Old Manたちからは、私たちの一生はあっという間でしょうか。
だから、せめてたったこの瞬間、あたたかく心通わせて生きていたいと思います。


新しい年が皆さまの人生の中で最高にしあわせな一年になりますことを心から信じています。








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