紙展『ポルトガルからの便り』
今年の夏、直さんはスペインとの国境近くポルトガルの小さな村にいました。
『 いい場所で、節目の日を迎えたと感じています。この村の形は、舟の形をしています。三千年、いやもっと前から人が住み続けている所。時の海を航海している舟のようです。この時を与えてくれている宇宙に地球にすべてのご先祖に感謝です。いい舟に乗ることができました。 直 』
そのように感じながら染められた紙は、その思いを持つことと思います。それが目に見える形で残らずとも、耳を澄ますと、紙はその言葉を話してくれるように思います。
紙展「ポルトガルからの便り」
10月20日(土)〜29日(月)
10:00〜17:00 会期中無休
明日、初日は直さんがいらっしゃいます。
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