紙へ
14年前、当時は器屋さんのギャラリーでありましたこの場所で、三人の友人と「紙舗直 紙展」をさせて頂きました。初めてのご案内状……紙への想いを載せて頂きました。その一年後にここで紙のめぐみを開店する事になるとは、その時には思いもしませんでした。18年前に直さんの紙に出会えてから、今もなお、思いは変わらずに紙を見ております。紙は私に新しい気持ちを見せてくれます。新しいと思っているけれど、本当は記憶の中にある忘れていたものを見せてくれます。
十年二十年これからもこの紙を想い、泣きながらしあわせに生きていようと思います。
心静かに、素直な目を持って見つめていたい。そう願います。
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