吾唯知足


小国芸術村会館、閉館特別展。
やまんたの、清らかな大気をはらんだその紙は、緑の光と風の中に揺れ、見えないものを見せてくれました。
直さんの横に腰を下ろし、交わす言葉なく紙をただ見上げます。
やがて思考は安らいで、紙の中へ還っていく。
われ ただ 足ることを知る。
充分でした。


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