秋の紙


寒露を過ぎまして秋がぐっと深まり、朝に吐く息は白く、夜には町のあかりが一層煌めいて見えるようになりました。
ひんやりと空気の澄んだ店の中では、掛け紙の見え方が少し変わったように思います。光の当たり方、日の当たり方にも変化は見られますが、気温の高い低いにもよるのですね。
空気中の水、でしょうか。冷たい水分を含んだ紙は嬉しそうにも思います。
もう少しいたしますとストーブが置かれて、冬の北海道の家はとても暖かくなります。
それまでのほんのひと時、ひんやりの紙たちをお楽しみください。

隙間風ならぬ、隙間床です。どうぞあたたかなお召し物でいらしてください。



10月12日(月)
10時から15時まで開店いたします。

上記以外の日時をご希望のお客様は、メール、お電話にてご予約くださいませ。
kaminomegumi.paper@gmail.com
011-512-6736
留守番電話の際は、お名前とお電話番号を残していただけましたら、折り返しご連絡させていただきます。



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