十七歳の地図
感謝の日
この世に生まれた赤ん坊が17歳になる
半分大人の17歳
何もできない赤ちゃんが、親の手を借りて、愛情を受けて、そこまで育つにはどんなに長い道だったろう。時には心底心配を掛けて、時には、親の背中に直向きさを感じ涙溢して、伸びていく。
紙のめぐみの十七歳の地図を広げる
右も左もわからぬまま、ただ、ただ、直さんの染め描く紙が大好きで、あの日、看板を掲げた
それまでに体験したことのない、挑戦したことのない、新しい世界が広がっていました。
今一度、
ここまで歩いたことに、誇りを持とう
よくやってきたねと、労おう
そして、それは、やっぱり、
私のチカラでは決してなくて、周りの皆さまとお客様、お一人お一人のおかげさま。
感謝いたします。
また一歩一歩、走ったり歩いたりしていきます。
五月、何年振りになるでしょう。
フランスへ行って来ます。
直さんの紙とともに。
美しく、深く心に沁み入る
勇気を、希望を、安らぎとあたたかさを与え
寄り添い、問い
呼吸をするように、そこにある
直の紙『 染描紙 』
心にお届けできるよう精進します。
拝
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