風をあつめて
かーぜーをあつーめてー
かーぜーをあつーめてー
かーぜーをあつーめてー
あおぞらをーかけたいんですー
あおぞらーをー…
少し前に、映画を観た
小さなテレビの中でも
終わってから、あったかい気持ちがずっと続いた
劇中、この歌を主人公たちが口ずさむのだけど、それが心をほっこりさせた
リアルタイムでは存じ上げなかった
松本隆さんと細野晴臣さんの、
はっぴいえんどの一曲だった
『風をあつめて』
直さんの紙と出会ってから、私の人生のそれまで以上に風を感じられるようになった
人生の風にも実際に吹く風にも、より敏感になった
あちらの山から吹き降りて、此処を通り過ぎ、あちらへと吹き抜けていく感覚
それはとてもしあわせなことと感じている
感じられることが嬉しかった
ここ何年か、より一層、風を意識する
そしてもう、ここからの風には大きく吹かれて、自分は飛んでいってしまう気がしています。
少し怖いけれど、これまで風をあつめてきたんだと覚悟に似た、流れにおおらかに身を任せたい委ねたいと思っています。
そう思っていた時に届いたんです。
5月6日よりお世話になります『花カフェシフォン』さんから、展覧会のご案内に向けての文章が…
『風をあつめて』 そうありました。
紙舗直さんで作っていただいたご案内状
一枚一枚に違う風が吹いている
みんなそれぞれの
それで僕も
風をあつめて
風をあつめて
風をあつめて
蒼空を翔けたいんです
蒼空を
花カフェシフォン五周年記念
紙のめぐみ展
5月6日(土)〜21日(日)
11時〜17時頃まで
群馬県太田市小舞木町428-1
花カフェシフォンにて
風に叫んだ
風に祈った
花カフェシフォンさんでお会いしましょう
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