見えない力〜追伸
朝の瞑想のあと、東日本大震災の時のことを思い出していました。
あの瞬間、店の中に一人でいて、大きな揺れの中で思っていました。
(お亡くなりになられた方のご家族の痛み悲しみは想像もできないほどでありますが記させてください…)
津波で亡くなられた人の魂さんたちが、みんな愛の中にいて、みんなでこちらへ愛を送ってくれていて、その魂さんたちは悲しんではいないということを感じていました。
とにかく「愛」を深く感じられました。
その後より長い間、電力の供給が停止され、マンションから眺める夜の街は、目にも耳にもとても静かな世界がどこまでも広がっていました。
朝の道路。店まで20分の道のりを運転中。信号機の作動しない大きな道路。赤でもなく青でもなく、車は進んで行く。みんなが進んで行く。とてもスムーズに。右から左から。歩行者が渡る横断歩道。ここに暮らすすべての人々が気遣いながら進んで行く。信号がない方がうまくスムーズに進んでいる。
みんなが一つとなって、思いやりの中で進んで行く。
私は大きな愛の中にいるようで、その愛が交差する大きな交差点を通過しながら、車の中で涙が溢れてきました。
人のあたたかさを実感していました。
今、また、それを思い出しているのは何故だろう。あの感覚を再体感したのは何故だろう。
あたたかさに、愛に、触れると人は感謝しないではいられなくなるように思います。
また心があたたかくなりました。
こんな世の中に生きて嬉しいです。
生きてるって感謝すること。生きてるって素晴らしいこと。
きっと今、たくさん周りにいてくれている。
そんな気がします。
愛の九月をお過ごしください。
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