十三夜の月の跡


昨夜は十三夜、月の空が澄んでいました。
まだそれほど高くはない月の下に、森の木々が広がります。
彼方の空で、この月が現れるのはいつ時であろう……月の軌跡に夢を見ます。
あの月は今夜こうして、紙のあかりへと辿り着きました。


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