情熱
11月3日晴れ
今朝は風が吹いていて、秋の陽の光に葉がキラキラ揺れています。
山の樹々は色々色付き、風に舞う葉たちが楽しそうで、葉を落とした風景もまた美しい、そんな朝です。
紙舗直さんのホームページ内の『 新月言 シンゲツゲン 』には、新月毎に直さんの想いの一文が載せられます。
令和3年1月22日の新月に「 情熱は正直だ。 」とあります。
先日、直さんのお話を伺いました。
紙って、やっぱり凄いなって思う。その時その時の情熱がいつまでも染め描いた紙の中に残ってるんだよ。むしろ自分には情熱しかないんだ。教えてもらったものではないからね。
情熱は時を越え、そこに在り続ける。
情熱を心の目で捉えるならば、姿形を求めていなくて、もうそこには欲の目を持つ我はいない。
そんなふうに紙の中に入る自分を感じられました。
いろいろなこと、どちらでもいい何でもいい。そこに自分の中に情熱があるならば。そんなことを思いました。
情熱
あらゆるものに、ことに、人に、それを感じてうれしくなります。
普段はまだまだ、ない頭で考えている自分ではあるけれど、情熱の中に静けさを、静けさの中の情熱を感じて生きていたいと思います。
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